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2012年度トピックス・活動報告

　2012年度の主なトピックス・活動報告は以下のとおりです。
　　各項目をクリックいただければ詳細をご覧いただけます。

【�T】JST石川PJの提言が反映されたと推測される警察庁通達・厚生労働省通知の発出

　2012（平成24）年4月12日付で、児童虐待への対応に関し、警察庁・厚生労働省から以下二つの通達・通知が発出されました。
　　
　�@警察庁生活安全局少年課長等通達「児童虐待への対応における取組の強化について」
　�A厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課長通知「児童虐待への対応における警察との連携の推進について」
　　
　上記のものにはそれぞれ、児童相談所と警察との連携方策に関する以下の項目等が記載されており、石川PJの成果が国の運用政策レベルで社会実装された好例の一つであると推測されます。
　　
　・「OBまたは現職警察官の児童相談所との人事交流の促進」
　・「検討会等の開催による警察と児童相談所の相互理解の促進」
　・「少年サポートセンターと児童相談所との同一施設内設置への配慮」

【�U】6月16日（土）〜7月14日（土）　横川敏雄記念公開講座の実施
　詳細は、こちらをご覧ください。

【�V】9月1日（土）　「更生保護・福祉連携シンポジウム」でのWIPSS所長・石川正興教授の基調講演

　9月1日（土）に、“社会を明るくする運動”の一環として以下のシンポジウムがあり、WIPSS所長の石川正興教授が基調講演を行いました。
　石川所長の基調講演の様子は“福祉新聞”にも掲載されました。

　シンポジウム名：　「更生保護・福祉連携シンポジウム−立ち直りを支える福祉のチカラ−」
　日時：　2012（平成24）年9月1日（土）12時45分〜17時00分（開場　12時）
　場所：　文京学院大学（本郷キャンパス）　仁愛ホール（東京都文京区向丘1-19-1）
　参考URL：　詳細は、法務省HPをご参照ください。

　　<基調講演風景>
　　
　「−刑務所出所者−福祉がどう支えるか」（福祉新聞）
　画像をクリックで拡大表示

【�W】石川所長の評論「悪質ないじめ　毅然たる態度で―子どもを犯罪から守る多機関連携」の掲載

　2012（平成24）年8月13日付で、JST石川PJの研究代表者であった石川所長の評論が「ワセダオンライン」に掲載されました。

　�@ワセダオンライン（日本語版）
　　「悪質ないじめ　毅然たる態度で―子どもを犯罪から守る多機関連携」
　�Aワセダオンライン（英語版）
　　「A Firm Stance against Vicious Bullying- Multi-Agency Interaction to Protect Children from Crime」

【�X】9月15日（土）　第5回「犯罪からの子どもの安全」シンポジウムの実施

　9月15日（土）に、独立行政法人科学技術振興機構社会技術研究開発センター主催で「犯罪からの子どもの安全」領域のシンポジウムが開催されました。
　JST石川PJでは、ポスターセッションのほか、研究代表者であった石川正興教授が分科会にて成果報告を行いました。

　シンポジウム名：＜第5回「犯罪からの子どもの安全」シンポジウム＞　新たな協働に向けて　‐13の成果と7つの提言−
　日時：　2012年（平成24）年9月15日（土）13時00分〜17時30分（会場　12時30分）
　主催：　独立行政法人科学技術振興機構社会技術研究開発センター「犯罪からの子どもの安全」研究開発領域
　場所：　アキバホール（東京都千代田区神田練塀町3富士ソフト秋葉原ビル）
　参考URL：　詳細は、こちらをご参照ください。

　　<分科会風景>
　　
　　<ポスターセッション風景>
　　

【�Y】11月24日（土）　日仏教育学会創立30周年記念特別講演会の開催

　2012（平成24）年11月24日（土）に、日仏教育学会創立30周年記念特別講演会が開催されました。
　
　講演会名：　教育的懲戒の意味を考える　−権威と信頼のあいだで−
　日時：　2012（平成24）年11月24日（土）13：30〜17:00
　場所：　早稲田大学大隈小講堂
　主催：　日仏教育学会
　共催：　早稲田大学教育・総合科学学術院
　後援：　日本生徒指導学会、早稲田大学社会安全政策研究所
　備考：　詳細は、こちらをご参照ください。

　　<講演会風景>
　　

【�Z】11月24日（土）・25日（日）　第5回日中犯罪学学術シンポジウムの開催

　2012（平成24）年11月24日（土）・25日（日）に、北京市にて第5回日中犯罪学学術シンポジウムが開催されました。今年度中には、本シンポジウムの報告書が公刊される予定です。
　（第3回日中犯罪学学術シンポジウムのように、本シンポジウムを早稲田大学で開催する際には早稲田大学社会安全政策研究所も主催団体となります。）
　なお、当日の内容は以下のとおりです。

１ テーマ：日中における犯罪被害者対策
２ 期　日：2012（平成24）年11月24日（土）・25日（日）
３ 場　所：中国・北京市（会場：国家検察官学院）
４ 実施団体
　主催：中国犯罪学学会
　共催：日中犯罪学学術交流会・財団法人社会安全研究財団
５ プログラム：
　11月24日（土)
　8：30〜9:30　開会式 (司会：趙　国玲 　中国犯罪学学会副会長・北京大学教授)
　　胡 衛列　 中国犯罪学学会会長　挨拶
　　王　 牧　 中国犯罪学学会名誉会長　挨拶
　　中村 正則　社会安全研究財団理事　挨拶
　9:30〜12:10　第一部　報告（司会：趙　国玲　中国犯罪学学会副会長・北京大学教授
　 １．川出 敏裕　日中犯罪学学術交流会専務理事・東京大学教授
　　　「日本における犯罪被害者対策の推移と展望」
　 ２．趙 可　中国犯罪学学会副会長・犯罪被害者専門委員会顧問
　　　「中国における被害者学研究の現状と問題点及び展望」
　12:10〜12:30 質問
　12:30〜14:00 昼食・昼休み
　14:00〜16:40　第二部　報告（司会：佐伯 仁志　日中犯罪学学術交流会副会長・東京大学教授）
　　３．尹 伊君　最高人民検察院刑事申立検察庁局長級検事・全国検察業務専門家
　　　「中国検察機関における刑事被害者救済の現状と展望」
　　４．佐藤 淳　最高検察庁検事
　　　「我が国の刑事手続・少年保護手続における被害者の関与」
　16:40〜17:00 質問

　11月25日（日）
　8:30〜11:10　第三部　報告（司会：郭　立新　中国犯罪学学会副会長・国家検察官学院副院長）
　　５．滝澤 依子　警察庁長官官房給与厚生課犯罪被害者支援室長
　　　「日本警察における犯罪被害者支援の現状と課題」
　　６．黄 華生　江西財経大学法学院副院長・教授
　　　「中国における犯罪被害者賠償制度の歴史と展望」
　11:10〜11:30 質問
　11:30〜11:45　閉会式（司会：張　凌　中国犯罪学学会副会長・中国政法大学教授）
　　会議総括　石川 正興　日中犯罪学学術交流会会長・早稲田大学教授　

【�[】11月29日（木）第17回早稲田矯正保護展の開催
　詳細は、こちらをご覧ください。

【�\】日本更生保護学会・設立記念大会の開催
　2012（平成24）年12月8日（土）・9日（日）に、日本更生保護学会の設立記念大会が開催されました。
　
　シンポジウム名：　日本更生保護学会・設立記念大会
　日時：　2012（平成24）年12月8日（土）〜9日（日）
　主催：　日本更生保護学会
　場所：　立教大学池袋キャンパス（東京都豊島区西池袋3-34-1）
　備考：　詳細は、こちらをご参照ください。

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