財団法人社会安全研究財団からの一般研究助成（2006年度）
2006年度から、財団法人社会安全研究財団からの受託研究を実施しました。研究内容は以下のとおりです。
【Ｉ】少年非行に関する多角的研究
（１）「児童福祉行政システム」と「少年保護司法システム」との関係に関する考察
研究員：石川正興・岩志和一郎・棚村政行
RA:小西暁和・宍倉悠太
（２）英米における少年法関係文献の翻訳
研究員：石川正興
RA:田口敬也・宍倉悠太
（３）教育からみた青少年問題行動とその防止対策に関する研究
研究員：石堂常世
（４）少年に対する暴力予防プログラムに関する研究
研究員：藤野京子
（５）少年非行対策における修復的司法（Restorative Justice）の可能性
研究員：高橋則夫
（６）イギリスの少年司法の研究
客員研究員：渡辺昭一
RA：田口敬也
【Ⅱ】犯罪の国際化に関する多角的研究
〈A班〉
○林司宣研究員「港湾・船舶における組織的犯罪の防止と国際協力」
○河野真理子研究員「船舶の航行の保護と管理における旗国主義の意義と変容」
○萬歳寛之客員研究員「NBCテロの抑止をめぐる問題一大量破壊兵器の不拡散と輸出管理」
〈B班〉
○重村智計研究員「国際テロリズムヘの日本の対策一北朝鮮によるテロを中心に」
○島田征夫研究員「犯罪の国際化と逃亡犯罪人引渡」
○古谷修一研究員「国際犯罪を規制する条約枠組と日本の対応」
○渡辺巧研究員（RA:脇坂成実）「国際テロ・国際組織犯罪防止のための外国人対策の在り方」