日本司法福祉学会第16回全国大会の開催


   2015年8月8日(土)・9日(日)に早稲田大学早稲田キャンパス8号館において日本司法福祉学会第16回全国大会が開催されました。
    第1日目(8月8日)の午前中にはWIPSS企画セッション(早稲田大学総合研究機構後援)として「犯罪・非行当事者による立ち直り支援
   ―当事者は語る―」が開催されました。本セッションでは、NPO法人再非行防止サポートセンター愛知理事長の高坂朝人氏、NPO法人
   田川ふれ愛義塾理事長の工藤良氏、NPO法人マザーハウス理事長の五十嵐弘志氏が登壇し、当事者の立場から立ち直り支援についての
   報告があり、報告後はWIPSS所長石川正興氏も交え、同招聘研究員の山田憲児氏の司会の下にパネルディスカッションが行われました。

    同日午後には、WIPSSの協賛により「インクルージョンを促進する社会的条件」をテーマに、社会福祉法人恩賜財団済生会理事長・
   ソーシャルファームジャパン理事長の炭谷茂氏による基調講演が行われました。続くシンポジウムでは、炭谷茂氏、福井県地域生活
   定着支援センター長の松岡伸郎氏のほか、WIPSSから招聘研究員の山田憲児氏、松友了氏が登壇し、各報告の後、WIPSS所長の
   石川正興氏をコーディネーターとして多角的な視点からパネルディスカッションが開催されました。

    さらに、第2日目(8月9日)は午前中に5つの会場で自由報告が行われましたが、WIPSSからは招聘研究員の吉開多一氏、伴恵理子氏、
   細野ゆり氏、副島望氏や事務局員の宍倉悠太氏、三枝功侍氏が報告者として参加しました。午後は9つの会場で分科会が開催され、
   うち4つの分科会でWIPSS研究所員の小西暁和氏、同招聘研究員の松友了氏、矢作由美子氏、同事務局員の宍倉悠太氏がコーディ
   ネーターを務めました。

    大会は1日目に350名>、2日目にが参加し、2日間で実人員437名が参加しました。 
    なお、当日のプレシンポジウムの様子が8月31日付福祉新聞に掲載(紹介記事はこちら)されましたので、ご参照ください。
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